男子小学生向けの“コロコロコミック”と少女漫画雑誌“ちゃお”がコラボして新たな雑誌が登場しました。
小学館から19日に発売されたのは、『コロちゃお』です。
2024年、小学生の人数が過去最少になり、深刻化する少子化。
一方、「子ども向けビジネス」の競争は加速し、エンタメ分野ではデジタルで楽しむコンテンツが増えています。
日本雑誌協会によると、『ちゃお』の発行部数は7年前と比べ約4分の1に。
「月刊コロコロコミック」も約3分の1と、年々減少しています。
こうした中、あえて“紙”で挑戦した『コロちゃお』。
「少年向け」「少女向け」とジャンルを分けず、紙の漫画雑誌ならではの“体験”を売りにしました。