地域の課題や在宅医療などについて理解を深めてもらおうと武雄・伊万里・有田で支援をする訪問看護ステーションが看護学生を対象としたフィールドワークを行いました。

フィールドワークは、看護学生に地域医療について知識を身に付けてもらおうとコミナス訪問看護ステーションが開いたものです。

18日は、伊万里看護学校の2年生約20人が参加。
高齢者の割合が約35パーセントを占める有田町を歩きながら町の課題について考えました。

学生たちは陶山神社から町を見下ろし道が狭いことや病院が少ないことなど生活する上で困ることを把握したほか、訪問看護を受けている地域住民の声を聞いたりしながら住みやすい町にするために必要なことを考えました。

【伊万里看護学校2年生】
「現場に来ることでいろんなつながりがあって町が支えられていることを知れてよかった」
【伊万里看護学校2年生】
「患者さんのちょっとの変化にもすぐに気づける、信頼してもらえる看護師になりたい」
【コミナス訪問看護ステーション 大曲史悦さん】
「医療機関に勤めたとしてもその方の生活の場を理解して送り出す。在宅であればそれを支える人になってほしい」

サガテレビ
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