クジラ漁で知られる和歌山県太地町の「くじらの博物館」では、毎年恒例の大掃除が行われました。

命綱をつけた職員が埃を払っているのは、全長15メートルを超えるセミクジラの実物大の模型です。

太地町にある「くじらの博物館」では毎年この時期に施設内の大掃除が行われています。

ホッキョククジラの全身骨格標本など館内のおよそ1000点の展示物すべてを年末までに掃除し、元日からの営業に備えるということです。

【くじらの博物館・中江環副館長】
「1年の中でも締めくくりの大きな行事となりますので、新たな年を迎える決意をしながら掃除に挑んでいるところです」

イルカなどが飼育されている水槽でも、ダイバーが大掃除を行い、ガラスを丁寧に磨いていました。

関西テレビ
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