スポーツで活躍した岩手県ゆかりの選手に贈られる「栄光賞」の表彰式が開かれました。
2026年のオリンピック代表入りを確実にしたスピードスケートの吉田雪乃選手などが選ばれています。
栄光賞は2025年4月から10月末までが対象で、今回は選手や指導者47人と5つのチームが受賞しました。
12月18日は達増知事から一人一人にメダルが贈られました。
11月、聴覚に障害のある人のスポーツの祭典デフリンピックに出場した奥州市出身のスプリンター今野桃果選手です。
6月には仙台市で開かれた「ジャパンパラ陸上競技大会」の女子4×100mリレーで優勝に輝きました。
陸上(奥州市出身) 今野桃果選手
「良い結果を残して優勝もできて本当に良かったしうれしかった。4年後デフリンピックに出て良い結果を残したい」
紫波町を拠点とするバレーボールのクラブチーム「岡崎建設Owls」は、8月に埼玉県で行われた社会人クラブの全国大会で6年ぶり4度目の日本一になりました。
岡崎建設Owls 松澤祥希主将
「同じ大会を2連覇したチームがないので2連覇を目標に頑張っている」
またスピードスケートで2026年2月のオリンピック代表入りを確実にしている盛岡市出身の吉田雪乃選手は10月の全日本選手権で優勝、18日は所属する「寿広」の役員が代理で出席しました。
選手たちはさらなる飛躍を誓っていました。