子どもの食育につなげようと、岩手県一関市にある鶏肉の生産加工会社が県内の子ども食堂などに岩手の鶏肉を使ったソーセージを贈りました。
贈呈式では、一関市で鶏肉の生産や加工を行うオヤマの小山達也専務から、県内の子ども食堂などが加入する「子どもの居場所ネットワークいわて」の山屋理恵共同代表に商品の目録が手渡されました。
今回寄付されたのは、県産を中心とした国産の鶏むね肉100%使用のチキンソーセージ「極・鶏双」2本入り500パックです。
大船渡市の水産加工会社と共同開発されたこの商品は、1年間常温で保存することができ、小中学校が冬休みに入り家庭での調理の負担が大きくなるこれからの時期にも気軽に栄養補給ができるということです。
オヤマ 小山達也専務
「このソーセージを手でむいてぱくっと食べて、(子ども食堂から)家に帰ったら『お母さん、鶏双おいしかった。また食べたい』という風に思ってもらいたい」
子どもの居場所ネットワークいわてでは、寄付された商品を子ども食堂などを通じて子どもや家庭に届けることにしています。