気象庁は12月18日、九州南部と沖縄地方を除く全国各地に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。北海道、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部地方で24日ごろから平年に比べ気温がかなり高くなる可能性があるとしています。対象期間は1月1日までです。農作物の管理等に注意が必要です。
■北海道地方
北海道地方 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上
北海道地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため平年並か高い日が多く、24日頃からはかなり高くなる可能性があるということです。
■東北地方
東北地方 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.1℃以上
東北地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため高く、かなり高い日も多い見込みだということです。
■関東甲信地方
関東甲信地方 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上
関東甲信地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日も多い見込みだということです。
■北陸地方
北陸地方 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.4℃以上
北陸地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため高く、かなり高くなる日もある見込みです。
■東海地方
東海地方 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上
東海地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため高く、かなり高い日も多い見込みだということです。
■近畿地方
近畿地方 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上
近畿地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため高く、かなり高い日も多い見込みだということです。
■中国地方
中国地方 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上
中国地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため高く、かなり高くなる日もある見込みだということです。
■四国地方
四国地方 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上
四国地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため高く、かなり高くなる日もある見込みです。
■九州北部地方(山口県を含む)
九州北部地方(山口県を含む) 12月24日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.6℃以上
九州北部地方(山口県を含む)の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため高く、20日頃と24日頃を中心にかなり高くなる見込みです。
日本気象協会によりますと、高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されるということです。