インフルエンザの感染者数が前の週の2倍近くまで急増しました。県はこまめな手洗いなど感染予防対策を呼びかけています。

12月14日までの1週間に県内38の定点医療機関で報告されたインフルエンザの感染者数は2142人で前の週より885人、2倍近くも増えました。

1医療機関あたりでは56.37人と10週連続で増え続けていて、県全域で警報値を超えています。年齢別で見ると5歳から9歳の感染者数が728人と最も多くなっています。この1週間で休校が1件、学年閉鎖が20件、学級閉鎖が33件報告されています。

県はこまめな手洗いなど感染予防のほか、咳などの症状がある人はマスクをするなど咳エチケットを心がけ、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。

高知さんさんテレビ
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