交通事故を減らすためのアイデアをまとめた江北町の小学生に町と警察から感謝状が送られました。
感謝状を受け取ったのは、江北小学校3年2組です。
児童たちは警察官の仕事を学ぶ社会科の授業の一環で、自分たちで気付いた町内の交通事故が多い場所などを調べました。
その後、事故を減らす対策として信号機の設置や舗装に色を付けるなどのアイデアをワークシートにまとめ、11月、町と警察に提出しました。
【3年2組児童】
「江北町の事故が減るように信号機を付けてほしいと書きました。他にこんな機会はなかなかないので嬉しかったです」
【白石警察署 藤村貴署長】
「子供目線というのは非常に大切なことだと思いますので、できることがあれば町の方としっかり連携をして何らかの形を作っていければ」
佐賀県警のまとめによりますとことし10月末までに江北町で発生した交通事故件数は23件で、前の年の同じ月と比べて8件減っているということです。