鳥取砂丘西側で計画されている高級リゾートホテルの建設で、2026年1月とされていた着工が、再び延期されることが明らかになりました。
公表されている高級リゾートホテルの建設計画では、立地する鳥取砂丘の西側で、3年後の2028年12月末に開業する予定とされています。
鳥取市によると12月上旬、事業主体である大阪市の企業から市へ「着工が遅れる」との連絡があったということです。
要因は、資材価格の高騰など円安の影響により総事業費が膨らんだことに加え、出資企業も最終決定していないことをあげているということです。
ただ、開業期日は変更ないということです。
この高級リゾートホテル建設計画では当初、開業予定日を2023年の1月をとしていましたが、コロナ禍の影響で2025年1月に延期され、その後さらに建設業の人手不足などを理由に、2028年12月末に再延期されています。
鳥取市によると、この再延期の開業期日に間に合うためには、2026年7月が着工時期の最終ラインになるということです。