クリスマスを前に、京都府綾部市の高校では生徒たちが伝統のクリスマスケーキ作りに取り組んでいます。
この取り組みは55年前から毎年続く恒例行事で、綾部高校由良川キャンパスではことしも48人の生徒がケーキ作りに挑戦しました。
焼き上げられたスポンジケーキに真っ白なクリームを塗り、そこへチョコを流し込んで大きな家やサンタクロースを飾り付けます。
【ケーキを作った生徒は】
「お客様がケーキを手に取って、ワクワクして楽しくクリスマスを過ごしていただけたらとても嬉しい」
クリスマスケーキは4日間で480個が作られ、ひとつ1800円で販売されます。
一部は高齢者施設などにプレゼントされます。
高校生たちの思いが詰まったケーキは、ひと足早く温かなクリスマスの思い出を届けています。