JR仙台駅東口にある信号機のない横断歩道が、渋滞の緩和などを理由に、12月18日、廃止されました。
記者リポート
「午前2時半です。この先に横断歩道があることを知らせるダイヤマークが消されています」
JR仙台駅東口のロータリー近くにあった横断歩道。18日は人通りが少ない時間帯に、白線を消す作業が行われました。
およそ20年前、地域の要望を受けて設置された横断歩道は歩行者にとって便利な反面、近年は通勤時間帯や週末に度々、渋滞が発生していました。
こうした状況を受け、管轄の仙台東警察署は歩行者の安全確保と渋滞緩和のため、横断歩道を廃止することにしたということです。
通行人
「急いでいるときだと渡りにくいので、心配、怖い、不安だと思う」
仙台東警察署によりますと、危険な横断をなくすため、今後、ガードレールが設置される予定だということです。