12月発表分の県内企業の短期経済観測調査=短観は3期ぶりに増加に転じました。

日本銀行長崎支店によりますと、業績が良いと答えた企業の割合から、悪いと答えた企業の割合を引いた「業況判断指数」は「全産業」で「プラス19」でした。

3月発表分の「22」から、6月が「21」、9月が「16」と足踏みが続いていましたが、3期ぶりに増加に転じました。

修学旅行など観光が好調で、「非製造業」は7ポイント増え、「プラス28」でした。

一方で「雇用人員判断」は前回同様の「マイナス49」、「先行き」について聞いた指数は「マイナス52」で、職場の高齢化に伴う退職者の増加を採用が埋めきれず、人手不足感がさらに強まっています。

テレビ長崎
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