京都府八幡市にある認定こども園のクリスマスイベントで、ケーキに誤ってポリ塩化ビニル製のチョコレートの飾りが使われ、130人以上の園児が食べていたことがわかりました。
八幡市によると、今月10日、認定こども園が「クリスマス会」としてケーキ作りのイベントをした際、誤ってポリ塩化ビニル製のチョコレートの飾りが使われ、園児や教職員が食べたということです。
3~5歳児クラスの園児133人と教職員4人が食べ、園児3人が腹痛を訴えたということですが、因果関係はわかっていません。
イベント後、余ったチョコレートの飾りを教職員が食べたところ、食用ではないことが判明し、園は11日に保護者説明会を行い謝罪しました。
園では、食用のチョコレートを例年、通販大手「アスクル」で注文していましたが、今年は、サイバー攻撃の影響で別の通販サイトを使い購入していたということです。
市と保健所は、園に立ち入り調査を行い、事前の検食が行われていなかったことなどが原因としています。