カキ大量死の支援にふるさと納税を活用します。
兵庫県の西播磨地方で養殖マガキが大量に死に観光への影響も懸念される中、斎藤知事はふるさと納税で寄付を募る「応援プロジェクト」を行うと発表しました。
目標額は600万円で、この寄付金は、不漁の影響を受ける地域に観光客を呼ぶための専門家による現地指導や、旅行会社などと連携したモニターツアーなどに充てられますが、業者への直接支援には充てられません。
【兵庫県・斎藤元彦知事】「今回は義援金ではなくて、中長期的に応援していこうということを観光面からやっていこうという趣旨ですので」
兵庫県は、養殖業者に対する経営支援としては漁協1団体あたり100万円の支給などを行いますが、ふるさと納税の寄付金活用は「寄付の集まり状況によっては検討する」としています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年12月17日放送)