福岡県北九州市のソウルフード「焼きうどん」を気軽に味わえる店が、市の玄関口であるJR小倉駅に16日、オープンしました。
きつね色に焼き上げたうどんにシャキシャキの野菜を絡め、仕上げは店こだわりの特製ソース。
香ばしい香りとともに完成したのは、北九州のご当地グルメ「焼きうどん」です。
JR小倉駅の商業施設内に16日にオープンした「焼うどん専門店きつね」。
初日から多くの人が訪れ、店内はにぎわっていました。
◆市内から訪れた客
「食べてみたいなと思って。家ではちょこちょこ作って食べるけど」
Q.小倉焼きうどんは初めて?
◆大阪から来た客
「初めてです」
Q.どうですか?
「めちゃくちゃうまい!」
中でも注目は…。
◆小倉焼うどん専門店きつね 川原直行 店長
「九州で1番になった焼きうどんです」
たっぷりのネギにプリプリのホルモン。
てっぺんには卵が乗ったその名も「駅長スタミナ焼きうどん」。
実はこれ、11月23日に開かれたJR九州の駅長が各地域の「推し麺」を競う「ご当地麺選挙」で見事1位に輝いたメニューなんです。
◆記者リポート
「パンチ効いてますね。麺がパリパリでホルモンがプリプリでいろんな食感が楽しめる」
ランチタイムには小倉駅の松尾駅長も訪れ、自身が推したこの1枚を食べていました。
◆JR九州 小倉駅 松尾宜彦 駅長
「我々の本拠地である駅の中に2号店を出店していただいて感謝です」
◆小倉焼うどん専門店きつね 川原直行 店長
「もっともっと観光客に来ていただいて、この小倉駅が盛り上がってさらに北九州をもっと観光客で盛り上げたい」
「焼うどん専門店きつね」は午前7時から午後11時まで営業しています。