県内一早いとされる初売りを行う鹿児島県阿久根市のディカウントストアでは、大型テレビやゲーム機など豪華景品が当たる、初売り用の1万円の「くじ」の準備が行われました。
最大55型のテレビに、人気のゲーム機、プレミア焼酎などの景品が当たることから毎年、大晦日の深夜に長い列ができる、「AZあくね」の「福くじ」。
2024年の大晦日も1000個の販売に対し、1300人ほどが並び、買えない人が出ました。
店内では15日から新春恒例の初売りの催しに向けて、景品に抽選番号を貼り付ける準備が進められています。
作業は、16日終了して午前中までに特設の販売会場ができあがりました。
薩摩川内支局・牧瀬大輔記者
「今年も準備が整った売り場には、豪華景品が所狭しと並べられています」
AZあくねによりますと「福くじ」は2026年も例年通り税込1万円で、限定1000個を予定しています。
12月31日の午後9時10分を目途にくじの引換券を配布し、元日午前0時からの初売りで販売予定です。
AZあくね・田ノ上英明店長
「『一年の、ありがとう』をお客様に込めて、大奮発しています」
なお、「福くじ」の引換券の配布ですが、列や売り場の状況次第では配布時間を早める場合があるということです。
そして、毎年様々な笑いや喜びが見られる初売りでの「福くじ」の模様ですが、2026年、元日に放送のKTSの新春番組でお伝えるする予定です。