J2昇格を決めたテゲバジャーロ宮崎の選手たちが15日夜、昇格をサポーターに報告し喜びを分かち合いました。
15日夜の報告会では、会場の宮交シティが3階までサポーターで埋まりました。
(サポーター)
「この5年間スタジアムに通い続けた。雨の日も暑い日も。この5年間の思いが結実してよかった」
「(昇格の瞬間は)涙が出た。良かった本当に上がれて。でもこれがゴールじゃなくてスタート。もっと上を目指して頑張って応援したい」
(藤松舞アナウンサー)
「昇格を勝ちとった選手たちがサポーターに感謝の気持ちを伝えています。会場は温かい雰囲気に包まれています」
祝賀会では、選手とサポーターが喜びあう姿も…
(江川慶城選手)
「乾杯!やったぞ!ファイヤー」
体を張った守備とサイドからのチャンスメイクで昇格に貢献したディフェンダーの下川選手。
(サポーター)
「すごかった」
「アシストしていて、すごかった」
(下川陽太選手)
「お前すごいやんけ!乾杯しよ」
「カンパーーイ」
大きな戦いを終え、15日夜は選手たちもほっとした表情。
サポーターの笑顔も溢れていました。
(サポーター)
「(監督に)お会いした時に『次は勝つ』と言っていて、本当に勝ってすごいと思った」
(大熊裕司監督)
「ありがとね、乾杯!」
続投が決まった大熊監督は、借り物競争に参加してリラックスした表情。
(大熊裕司監督)
「スリッパないですか…」
Jリーグは来シーズンから秋春制に移行し、シーズンは8月に始まります。
これに先駆けて2月7日からはJ2とJ3、計40チームによる地域ラウンドが行われます。
来年からは初めて対戦する相手が多くなる中、選手はしっかり休息して来シーズンにつなげたいと話していました。