女子児童の盗撮画像を共有していたグループの北海道の教師が、初公判で起訴内容を認めました。
北海道千歳市立の中学校教師・柘野啓輔被告(41)は2025年6月から7月ごろ、北海道内の中学校でペン型カメラを使って、着替え中の少女2人の下着姿を盗撮した罪などに問われています。
16日に名古屋地裁で開かれた初公判で、うつむき加減で証言台に立った柘野被告は小さな声で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、「SNSで知り合った教師から女子生徒の裸の盗撮画像を受信したことで盗撮をしたいと考えるようになり、グループに投稿する目的で犯行に及んだ」などと経緯を指摘しました。