広島県は16日、2025年11月1日現在の県内推計人口が、前年同月比で2万2099人減の269万4383人だったと発表しました。

減少は248カ月連続で、この1年間で県内の日本人は2万7339人減少した一方、外国人は5240人増加しました。

広島県の人口は平成10年11月に288万5617人でピークを記録し、以降減少傾向が続いています。

市区町別の1年間の増減をみると、東広島市だけが716人増加し、広島市は5496人減、呉市が4237人減、福山市が3185人減となっています。

また、年齢階級別でみると、20代前半から40代後半までの働き盛りの年齢層で減少が目立ちっています。一方、60代前半や75~79歳、85歳以上などの高齢層は増加しています。

テレビ新広島
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