12月15日に記録的な大雪に見舞われた北海道では、16日も一部で停電が続き、生活に影響が出ています。

 「まだ停電しているということで、このように発電機を使っています」(八木隆太郎 リポーター)

 15日の暴風雪の影響で、16日午前11時現在、北海道はオホーツク地方を中心に約2430戸停電しています。

 16日午前7時時点で970戸が停電していた網走市では、発電機を使って寒い夜を乗り切った人もいました。

 「寒い! これは寝ていられないと思って(真冬の)支度みたいな格好で(寝た)」(網走市民)

 JR北海道は、根室線で線路を支える路盤が流された影響などで、特急16本を含む96本が運休しています。

 特に釧路方面は札幌行きの特急などが終日運休し、約2500人に影響が出ています。

北海道文化放送
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