有明海産養殖ノリの初入札が、熊本市の熊本県漁連で行われています。
16日の初入札には、先月6日に種付けした初摘みのノリ約3380万枚が出品されました。
入札会には全国の加工業者や商社など約50社が参加、味や香り、色つやなどを確かめながら値段をつけていました。
県漁連は「今年は気温が下がらず種付けの解禁時期を遅らせたことで、ノリの生育に適した環境で生産できた」と話していて、初入札の出品枚数も去年より1100万枚多く「高品質なノリができた」としています。
県漁連では来年4月までに10回の入札会を予定してます。