北アフリカのモロッコで15日、洪水が発生し少なくとも37人が死亡しました。
AP通信などによりますと15日、モロッコ中部、大西洋沿岸のサフィで洪水が発生し少なくとも37人が死亡、14人が負傷しました。
激しい雨により旧市街の住宅や商店が浸水し、周辺地域の多くの道路が遮断されました。
北部のテトゥアンなど他の地域にも被害が出ているということです。
北アフリカでは7年間にわたる干ばつで土壌が硬化し、山岳地帯などが洪水の影響を受けやすくなっていて、2024年の9月には洪水によりモロッコとアルジェリアで合わせて20人以上が死亡しています。