ノーベル化学賞を受賞した京都大学特別教授の北川進さんが授賞式を終え、スウェーデンから帰国しました。
伊丹空港に到着した北川さんは「非常に密度の高い、多忙な1週間を過ごした。疲れた」と話し、スウェーデンでの思い出を振り返りました。
北川さんは、二酸化炭素など狙った物質を吸着・貯蔵できる特殊な構造体「MOF」を開発したことなどが評価され、2025年のノーベル化学賞に選ばれました。
京都大学・北川進特別教授:
(Q. 今後の活動について)(受賞により)広くMOFという材料があるということが知れ渡ったので、そこから出てくるアイデア・コメントをいただいて、さらに深めていきたい。
また、現地では自動車での移動が続いたということで、日課のウォーキングを再開したいと話していました。