函館空港にプロペラ機が緊急着陸したトラブルで、国の運輸安全委員会が、12月14日現地調査に入りました。
14日午後4時ごろ函館空港に到着したのは国の運輸安全委員会の調査官です。
12月11日、丘珠を出発した北海道エアシステムのプロペラ機が、離陸した2分後に右エンジンが止まり、函館空港に緊急に着陸しました。
乗客乗員26人にケガはありませんでしたが、その後の調査で、左エンジンの推力が一時的に低下していたことがわかり、国交省は「重大インシデント」に認定しました。
調査官は燃料系統を中心に原因を調べることにしています。