おととし12月に亡くなった八代市出身の歌手八代亜紀さんのラッピング列車が完成し14日出発式がありました。

この列車は八代さんの3回忌を前に日本を代表する歌姫として愛された八代さんを思い起こす機会を作ろうと八代市のメモリアル事業実行委員会と肥薩おれんじ鉄道が全国から寄せられた寄付金を活用し制作したものです。

列車の外観デザインは不知火海の夕日をイメージした赤色をバックにマイクを持つ八代さんと「ありがとう」のメッセージ、また車内には八代さんの写真や絵画を使った
パネルを設置しました。

【訪れた人】
「外も素敵ですが中に昔の亜紀ちゃん、若い時の亜紀ちゃんに会えてとてもうれしいです」「ここに来ると亜紀ちゃんに会える気がしてとてもうれしいです」「皆さんに乗ってもらって亜紀ちゃんをずっと忘れないでねといいたいです」

出発式にはファンや関係者など約100人が参加。

八代さんと交流があった八代白百合学園高校吹奏楽部が八代さんの名曲「舟唄」の
演奏につづき、木村知事と小野八代市長が合図を行い列車が出発しました。

八代さんのラッピング列車は12月20日まで毎日運行、その後の予定は肥薩おれんじ鉄道のホームページで確認できるということです。

テレビ熊本
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