中津川で“知らない人はいない”と評判の「白い焼きそば」。昭和33年創業の「五十番」で半世紀以上愛される名物で、塩とニンニクで仕上げた白い太麺の素朴な味が、地元民を虜にしています。

■地元民激推し“白い焼きそば”の正体

中津川で“知らない人はいない”といわれるソウルフードが「白い焼きそば」です。

客:
「五十番の焼きそば、知らない人はいないと思います」

別の客:
「五十番やきそばは、クセになる」

その店は、昭和33年創業の「五十番」。店内にはカップルや若い男性のグループなど、多くのお客さんがそろって「白い焼きそば」を楽しむ姿が見られます。

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名物「白い焼きそば」(600円)は、名前の通り白い麺に、豚肉・もやし・キャベツの3種類の具材というシンプルな構成。特に地元で高く評価されているのが自家製の太麺で、独特のもっちり食感が魅力。塩胡椒とニンニクで味付けした、まさに“シンプルイズベスト”の一皿です。

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リポート:
「塩効いています。見た目は上品な白ですが、味は意外にガツンと濃いめですね」

客:
「病みつきになる味」

別の客:
「週3回来ている」

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テイクアウト(600円)も人気で、この日は一度に50個を注文する“強者”のファンもいました。

■50年以上愛されるローカルグルメ

「白い焼きそば」はいつ誕生したのでしょうか。

店主:
「50年くらいになると思う。僕が物心ついたときにはあった」

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五十番は昭和33年、中津川初の中華料理店として開店。しかし当時は中華料理がまだ一般に浸透しておらず、客がなかなか来ずに苦戦したといいます。

店主:
「まかないで作っていたものを、お客さんや親しい方に提供していって広がっていったと思う」

余った材料で作っていた焼きそばを、先代が味見程度にお客さんに出したところ「これは絶品だ!」と評判に。昭和40年代に正式メニューとなり、次第に人気が拡大。今では地元を代表する味になりました。

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店主:
「(白い焼きそばの注文が)9割以上。他のメニューを食べている人はいないくらいです」

長い歴史の中で“味変”を楽しむファンも増え、“自家製ラー油”を加えればピリ辛でパンチのある味に、“酢”をかければさっぱりと軽やかな味わいに。それぞれが自分好みの食べ方を追求しています。

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こうして「白い焼きそば」は、世代を超えて進化し続ける名物となっています。

東海テレビ
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