長崎県警の男性巡査部長が、勤務時間中に競艇の舟券を約3800回買うなどしたとして、減給の懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは、県南地区の警察署に勤務する30代の男性巡査部長です。(減給100分の10 6月)

監察課によりますと、この巡査部長は2022年10月から2025年9月ごろにかけて、勤務時間中にスマートフォンを使って、インターネットで競艇の舟券を購入していたということです。

県警は購入金額を明らかにしていませんが、休憩時間や仮眠時間を除き、延べ190日間で約3800回購入していたということです。

このほか、ギャンブル目的での不相応な借金や、既婚者ながら異性との不適切な交際も確認されています。

巡査部長はこれらの行為を認め、12日付けで依願退職しました。

県警では2025年8人を懲戒処分していますが、水田隆三警務部長は「職員に対する指導監督を強化し、再発防止と県民の信頼確保に努める」とコメントしています。

テレビ長崎
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