富山県県森林研究所は来年春のスギ花粉の飛散量の予測を発表し、それによりますと例年よりやや多くなる見込みです。

スギ花粉(資料)
スギ花粉(資料)
この記事の画像(3枚)

スギ花粉の量は雄花がつき始める夏の天候に影響を受け、日照時間が長いほど翌年の花粉量が多くなる傾向があります。

県森林研究所では今年の夏の日照時間が例年よりも長かったことから、来年春のスギ花粉の飛散量は一平方センチメートル当たり4900個程度とやや多くなり、平年の1.4倍程度になるとしています。

富山県内のスギ花粉は例年2月下旬から飛び始め、3月上旬から中旬にかけて飛散のピークになります。

(富山テレビ放送)

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。