“真冬の超短期決戦”衆院選で、BBTは公示直後の情勢調査を行いました。

富山県内の選挙区は前職が比例転出した富山1区を含め、3つの選挙区すべてで自民党の候補が先行しています。

調査はBBTと社会調査研究センターなどが携帯電話のアンケートサービスを利用し、公示翌日の28日から29日にかけて実施し、県内の有権者2268人から有効回答を得ました。

この記事の画像(9枚)

まずは富山1区です。旧富山市がエリアの富山1区には、届出順に、共産党新人の青山了介候補、自民党元職の中田宏候補、中道改革連合前職の山登志浩候補、参政党新人の斉藤匠候補の4人が立候補しています。

選挙戦序盤の情勢は自民の中田候補が先行。中道の山候補が追っています。参政の斉藤候補は広がりを欠き、共産の青山候補は苦戦しています。

続いて県東部の富山2区。中道改革連合の新人、越川康晴候補が自民党の前職、上田英俊候補に挑む直接対決は、3選を目指す上田候補が先行。3度目の挑戦となる越川候補は追う展開です。

県西部の富山3区です。自民党の前職で7回連続当選を目指す橘候補が先行。国民民主党新人の山本候補が追っています。参政党新人の直原候補と共産党新人の坂本候補は苦戦しています。

注目の富山1区は自民党の中田候補が先行ということでした。

中田候補は公示直前の今月16日に自民党富山市連が擁立を決め、知名度不足が懸念されましたが、選挙区での出馬を表明していた前職の比例転出で自民党支持層の分裂が回避されたことが背景です。

調査では自民党支持層の過半数に中田候補への支持が広がっていました。

ただ、自民党支持層のうち、まだ投票先を決めていない、答えたくないとした人が3割以上いて、今後情勢が変化する可能性があります。

中田候補は連立を組む維新支持層の4割から支持を得ていました。

そして、追いかける山候補は立憲と公明が立ち上げた新党中道の8割近くに浸透しています。

自公政権の連立解消後、初めての国政選挙で注目される公明票の行方ですが、7割が中道の山候補を支持。中田候補への流れは限定的です。

富山1区の無党派層はどのような状況ですが、今回の調査では支持政党がないと答えた人が半数近くいました。

最も浸透しているのが中田候補。次いで山候補ですが、6割以上はまだ投票先を決めていません。

選挙戦序盤とあって県内3つの選挙区とも投票先を決めいない人が半数近くいて、情勢は流動的な要素が残っています。

(富山テレビ放送)

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。