旅客船の利用客が増える年末年始を前に海の事故を未然に防ごうと、下田海上保安部による旅客船の安全点検が始まりました。
12月11日は下田海上保安部と中部運輸局の職員が伊豆諸島と下田を結ぶ旅客船・フェリーあぜりあの点検をしました。
職員たちは機器の点検状況や運航に必要な書類がそろっているか確認するとともに、救命いかだや救命胴衣など安全設備についても入念にチェックします。
また、年末年始は利用客も荷物も多くなり、ゴミ箱の中に不審物がないかなどチェックするよう呼びかけていきました。
下田海上保安部・井上雄輔 交通課長：
運航者は利用客の安全をしっかり守るようお願いしたい
この安全点検は2026年1月10日まで行われます。
