傷がつくなどして売り物にならない野菜などを食品加工会社と連携して活用し、フードロスをなくす取り組みが、沖縄県本部町で始まります。

本部町と協定を結んだのは、うるま市で食品の加工や、県産品を活用した商品の開発などを手がけるミズトミです。

本部町は野菜や果物など多くの特産品がありますが、収穫の際に傷がつくなどして商品価値がなくなってしまった「規格外」の食材の活用が課題となっていました。

協定では、ミズトミが規格外の野菜などを仕入れて調理がしやすいようにカットするなどして、県の内外のホテルや飲食店に卸すことを目指します。

平良町長は「フードロスの解消や、本部町の特産品の消費拡大につなげたい」と意気込んでいます。

沖縄テレビ
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