献血する人が少なくなる冬場に献血への協力を呼びかけようと岡山市の社会奉仕団体が12月11日、岡山県赤十字血液センターにノンアルコールのワインなどを贈呈しました。
贈呈式では岡山南ロータリー地域社会共同隊の前田佑輔会長から献血した人に贈られるノンアルコールのスパークリングワインや乳酸菌飲料などの目録が手渡されました。
岡山県内の献血者は年々、減少傾向にあり、特に冬場は献血者が少なくなることから献血への協力を呼びかけようと企画されました。
(岡山南ロータリー地域社会共同隊 前田佑輔会長)
「少しでも救える命が増えればという思い。献血に対する意識を高めてもらい、一人でも多くの人に協力してもらえたら」
(岡山県赤十字血液センター 池田和眞所長)
「寄贈してもらえてありがたい。献血は一番身近なボランティアと言っていいと思う。若い人に経験してもらい、周りの人に広めてほしい」
ノンアルコールのスパークリングワインは、11日から6日間は岡山市内2カ所の献血ルームで、12月20日には、イオンモール倉敷で献血した人に配られます。