島根スサノオマジックが新しい「Bリーグプレミア」に参入するため、現在、大規模改修が進められている松江市総合体育館の工事に、中国電力が3億5000万円を寄付したことがわかりました。
島根スサノオマジックのホームアリーナとして使用されている松江市総合体育館は、2026年から始まる新たなトップリーグ「Bリーグプレミア」への参入基準を満たすため2025年夏から大規模改修が行われていて、座席の増設をはじめ、スイートラウンジなども新設されます。
松江市が明らかにした中国電力からの寄付は、センタービジョンの更新とリボンビジョンの設置にかかる費用3億5000万円で、11月に入金されたとしています。
寄付の理由について中国電力は「島根原発の運営に長年に渡り協力をいただいている。市・県のさらなる賑わいの創出に協力したい」と寄付を申し出たということです。
松江市によると、今回の改修費用は総額36億4000万円で、このうち企業からの寄付金は、中国電力も含め17社33億5900万円余りになったとしています。
新しい総合体育館は2026年9月に供用開始の予定です。