日本一の生産量を誇る「広島レモン」をPRしようと、県庁の敷地で栽培されているレモンの収穫祭が今年も行われ、たわわに実ったレモンを前に笑顔があふれました。
県庁前で行われた収穫祭には、「県庁前憩いの施設」のスタッフや、保育施設「イクちゃんち」の園児が集まりました。
参加者は、きれいに色づいた「広島県庁レモン」を傷つけないよう一つずつ丁寧にハサミで収穫。
子供たちも一生懸命お手伝いして、受け取ったレモンを大事そうにカゴに入れていきました。
このレモンの木は日本一の生産量を誇る広島レモンをPRしようと2013年に植えられたもので、今年は出来が良く5本の木から2000個以上が収穫できるということです。
3月にオープンした「憩いの施設」の2店舗は県庁産レモンを使って商品を開発。
果汁や皮まで余すことなく活用したクロワッサン。
これからの寒い季節に嬉しいホットレモネードやワッフルを、今月中旬から数量限定で販売します。
このほか収穫したレモンは、子供たちの給食や県立高校での授業の教材などにも提供されるということです。