ユネスコの無形文化遺産に提案する、日本の候補に神楽が選ばれました。
宮崎県は北海道と33の県の知事でつくる連合会の代表を務め積極的に活動してきました。
文部科学省の文化審議会は11月28日、2028年のユネスコ無形文化遺産登録に向けて、日本の候補として神楽を提案することを決めました。
神楽のほかに温泉文化も選ばれましたが、神楽が優先され2年早く提案される予定です。
県によりますと神楽は全国で4000を超えるといわれる中人口減少などにより保存や継承が危ぶまれています。
宮崎県は国内の候補をめざして積極的に活動してきました。
(河野俊嗣知事)
「(ユネスコ)登録を目指して頑張っているが、それをはずみにして保存継承の動きをさらに前に進めていくことが重要」
神楽は来年3月末までに政府からユネスコに提案され、2028年に審査されます。