プレスリリース配信元:株式会社くふうカンパニーHD
~節約志向の影響が大きいのは「料理代・食材代」「ケーキ代」「プレゼント代」~
生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行うくふう生活者総合研究所(以下、くふう総研)は、生活者6,967名を対象に2025年のクリスマスの過ごし方に関する調査を実施しました。
2025年はクリスマスイブ、クリスマスとともに平日。物価高による節約傾向が続く中で、生活者が年末の大きなイベントをどのように過ごしたいかがわかる結果となりました。

■調査結果サマリ
・約半数がクリスマスの過ごし方に「物価高の影響がある」と回答
・節約志向の影響が大きいのは「自宅でのクリスマスの食卓」に関する出費
・クリスマスの支出総額は半数以上が「昨年と変わらない」と回答。「変わらず使う」派と「変わらないように抑える」派に分かれる
・約7割が「クリスマスケーキを用意する」、約6割が「クリスマスイブに食べる」と回答
■調査概要
調査テーマ:2025年のクリスマスの過ごし方について
調査エリア:全国
調査対象者:1.家計簿サービス「くふう Zaim」ユーザー、チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」ユーザー計6,967名 2.「くふう トクバイ」導入企業28社
調査期間:1.2025年11月14日(金)~17日(月) 2.2025年11月5日(水)~13日(木)
調査方法:インターネットによる調査
約半数がクリスマスの過ごし方に「物価高の影響がある」と回答

物価高による節約志向について、今年のクリスマスの過ごし方に「とても影響がある」(21.2%)、「やや影響がある」(30.1%)を合わせた約半数が「影響がある」と感じていることがわかりました。
節約志向の影響が大きいのは「自宅でのクリスマスの食卓」に関する出費

「影響がある」と回答した人に節約志向が影響しそうな支出項目を聞いたところ、自宅でのクリスマスの食卓に関する「料理代・食材代」(59.9%)、「クリスマスケーキ代」(51.8%)がどちらも半数を超えました。続く「プレゼント代」(40.7%)、「外食費」(37.1%)も約4割の人が影響があると回答しています。
クリスマスの支出総額は半数以上が「昨年と変わらない」と回答。「変わらず使う」派と「変わらないように抑える」派に分かれる

昨年と比べたクリスマスの支出は、半数以上が「変わらない」と回答しました。クリスマスに特別なことをしないから変わらないという人も一定数いますが、クリスマスを楽しむ派においては「特別なイベントだから変わらずお金を使う」「工夫して同じ予算に収める」と大きく2つの理由に分かれました。
■クリスマスの支出総額が「昨年と変わらない」理由(アンケートの声より抜粋)
・年に一回のイベントだから、支出額を変えたくない(50代男性)
・毎年同じ予算立てして、物価高であろうと変えない。プチ贅沢気分を味わいつつ、正月に備える(50代女性)
・プレゼントはケチりたくないため(30代男性)
・高くなった分、買い物を減らすので(50代女性)
・例年と変わらず自宅でクリスマスですが節約します(40代男性)
・平日のため仕事で家族で外食はないので家で中食で終わらせるため。毎年同じです。(40代男性)
「昨年より減りそう」(「大幅に減りそう」(7.4%)、「やや減りそう」(16.9%)の合計)と回答した人には節約して出費を減らしたいという声が多く、平日なので出費も控えめになるという人もいました。一方、「増えそう」(「大幅に増えそう」3.5%、「やや増えそう」17.8%の合計)という人は、大半が物価高を理由に挙げており、昨年と同じことをしても必然的に上がってしまうという声が多く挙がりました。
約7割が「クリスマスケーキを用意する」、約6割が「クリスマスイブに食べる」と回答

ここまでの結果でも、クリスマスの出費に大きな影響を与えていることがわかるクリスマスケーキ。クリスマスケーキを用意する人は約7割。6割の人が市販のケーキの購入を考えていることがわかります。
手作りは少数派であるものの、その理由として「作る工程を楽しめる」などのほか、「市販のケーキの価格高騰」を理由に挙げる人もいました。

ケーキを食べる日は、約6割が「12月24日(水)クリスマスイブ」、約2割が「12月25日(木)クリスマス」と回答し、大半が平日のクリスマスを楽しむことがわかりました。ただし、一部の人は前後の週末に食べると回答しており、やや分散傾向にあることもわかります。
「くふう トクバイ」の契約企業へのアンケートでも、平日のクリスマスに対しては時間をかけずに用意できるメニューや即食商品を強化し、週末にクリスマスを楽しむ人向けに前倒しで販促を行うなど、さまざまな対応を検討しているようです。
■2025年クリスマスのフェア・イベントなど販促について(アンケートの声より抜粋)
・曜日関係なく例年通りクリスマスの日付重視で実施(食品小売)
・週末がクリスマスの時に比べて時短メニュー・簡便メニュー提案の強化(スーパーマーケット)
・即食の強化(スーパーマーケット)
・12月20日~21日(週末)のパーティー需要への対応(スーパーマーケット)
・クリスマス当日には合わせず土日に実施(スーパーマーケット)
さまざまな物の価格が高騰してつい財布の紐が固くなりがちな昨今ですが、クリスマスは工夫して楽しみたい、束の間のプチ贅沢を楽しみたいという生活者の想いが見える結果となりました。
●「くふう生活者総合研究所」について

くふうカンパニーグループが提供する生活者向けサービスの運営を通じて蓄積される生活者の行動データやリアルな声を分析・理解することで、個人の生活満足度および社会全体の生活満足度の向上に資する情報発信を目指しています。
●チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」について https://tokubai.co.jp/

2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。30~50代の女性を中心に月間1,600万人以上*にご利用いただいています。 (*=2025年1月時点)
「くふう トクバイアプリ」のダウンロードはこちら
「くふう トクバイ」に情報掲載をご希望の企業様はこちら:https://biz-lp.tokubai.co.jp/lp1
※「トクバイ」は2025年10月に「くふう トクバイ」にサービス名称を変更いたしました
●家計簿サービス「くふう Zaim」について https://zaim.net

1,100 万ダウンロードを超える家計簿サービス「くふう Zaim」は、スマートフォンなどから簡単に家計簿を記録できるサービスです。紙のレシートを撮影して自動で読み取る機能に加え、銀行やクレジットカードとの連携機能によって支出や収入を自動的に記録できるため、手軽に家計を管理できます。
※「Zaim」は2025年10月に「くふう Zaim」にサービス名称を変更いたしました
●会社概要 https://kufu.co.jp/company/kufucompany/

社名:株式会社くふうカンパニー※1
本社所在地:〒108-0073 東京都港区三田1−4−28 三田国際ビル23階
設立:2012年9月※2
主要事業:チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」、家計簿 アプリ「くふう Zaim」および日常生活関連サービスの企画・開発・運営など
※1 2025年1月1日付で「株式会社くふうAIスタジオ」と「株式会社ロコガイド」が合併し、「株式会社くふうカンパニー」に社名変更しました。「Zaim」「トクバイ」をはじめとするサービスの運営体制やWEBサイトURL等については変更ございません。
※2 株式会社 Zaim として設立
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。