札幌市の秋元市長は11月27日、北電・泊原発3号機の再稼働で、市独自の考え方をまとめる方針を示しました。
「泊原発からも近い札幌市。万が一があったときに避難者を受け入れる立場でもある。北海道知事の考え方があると思うが、札幌市としてどう考えるのか整理していく必要があると思う」(札幌市 秋元市克広長)
札幌市は泊原発3号機の再稼働で国が同意を求める自治体ではありませんが、秋元市長は人口およそ200万人の電力消費地であることから市としての考え方をまとめる方針を示しました。
一方鈴木知事は28日の道議会で再稼働を容認する意向を示す見通しです。