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プレスリリース配信元:アイランド株式会社

約3万人の「フーディスト(R)(料理インフルエンサーや料理クリエイター)」が参加する、日本最大級の料理インフルエンサープラットフォーム「フーディストサービス( https://foodist-service.jp/ 運営:アイランド株式会社)」は、2025年にInstagram・X・TikTokなどのSNSや、自社メディア「フーディストノート」で話題になった料理関連ワードをもとに、ユーザーアンケートを実施。その結果をふまえて「2025年 トレンド料理ワード大賞」を発表しました。

今年は、せいろ蒸しやゆで魚など素材の味を活かすシンプルな調理法や、無理なく続けられる健康的な食事が支持される一方、麻辣湯、タコス、カムジャパン、ドバイチョコレートなど、カスタマイズ性やSNS映えするビジュアルを楽しめる多国籍フードにも注目が集まりました。




<2025年トレンド料理ワード大賞結果>
大賞:せいろ蒸し
2位:備蓄米
3位:麻辣湯(マーラータン)
4位:ドバイチョコレート
5位:レコルト 自動調理ポット
6位:タコスブーム
7位:ゆで魚
8位:長谷川あかり
9位:カムジャパン
10位:バリバリウインナー

▶▶ショート動画にてランキングの一部を紹介中です
https://www.youtube.com/watch?v=_mGvJG26V-w


<総括 フーディストサービス統括リーダー 久永千恵>
2025年大賞に輝いたのは「せいろ蒸し」です。昨年から広がりつつあったせいろブームが今年に入りさらに加速し、Instagram「#せいろ蒸し」の投稿数はついに14万件超に。ヒットの立役者となったりよ子さんの著書『すべてを蒸したいせいろレシピ』は30万部超のベストセラーとなり、無印良品のせいろは一時品薄状態になるほど、飛ぶように売れました。以降、各社から専用の蒸し板やせいろ付き鍋などが次々と登場し、初心者層のハードルをぐっと下げたことで、一家に一台の調理器具となりました。フーディストからは「ヘルシーでおいしく手軽で、見た目のかわいさもあり夢中になっている」という声が届きました。

今年政府によって放出された「備蓄米」。店頭に並ぶと瞬く間に行列となり、米価格高騰のあおりを受けていた飲食店やコンビニなどはこぞって随意契約を行い、割安で消費者に届けるために奔走しました。古古古米をアップグレードする精米機や高級炊飯器が売れたり、炊飯時に料理酒やみりんなど調味料を加えたりと、おいしく食べる調理法もSNSで話題となりました。フーディストからは「令和の米騒動で買ってみたが意外とおいしかった」「5人家族なので備蓄米を見かけた時はホッとした」といった声が上がっていました。

「麻辣湯」は中国・四川省発祥の花椒(ホアジャオ)による「痺れる辛さ(麻)」と唐辛子の「ピリ辛(辣)」が特徴のスープ。ブームの先駆けとなった専門店「七宝麻辣湯」は今年だけで22店舗を出店するなどその人気に拍車がかかっています。また医食同源ドットコムの「中華房 麻辣燙」はカップ麺という手軽さもあり発売以降、累計出荷数が531万個を超える大ヒットとなっています。フーディストからも「専門店があちこちにオープンしただけでなく、スーパーでも調味料が販売され身近になっている」といった声が寄せられました。

※累計出荷数約531万個の大人気カップ春雨麺『中華房 麻辣燙』より待望の袋麺が新登場!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000017084.html

元子役タレントで現在は料理家として活躍中の「長谷川あかり」さん。シンプルで再現しやすいレシピと、管理栄養士としての知識に基づいたヘルシーで満足感の高い料理が人気となっています。SNSの総フォロワー数は100万を超え、親しみやすい人柄や料理に向き合う真摯な姿勢に、有名女優やタレントからも多くの支持を集めています。フーディストさんからは「雑誌やメディアでよく見かけるが、最近YouTubeを開設したので更に人気が出そう」といった声が届いていました。

<結果詳細>



大賞:せいろ蒸し見映えの良さやヘルシーさ、レシピの幅広さからその勢いは止まらず、りよ子さんの著書「すべてを蒸したい せいろレシピ」は第12回料理レシピ本大賞 in Japanで大賞を受賞し、関連本も多く出版された。
(参考)https://x.gd/Cub2A

<ユーザーコメント>
・ヘルシーで美味しくお手軽、見た目のかわいさもあり、非常に使いやすく夢中になっています(20代・女性)
・蒸し料理は敬遠しがちだと思っていたら、オシャレ感覚で料理を楽しむことができて料理の面白さを感じた(50代・女性)
・今年デビューして便利さを実感。健康的にも良いので続けたい調理法です(40代・女性)






2位:備蓄米異常気象による不作や価格高騰を背景に、主食であるお米の供給不安が広がり「備蓄米」への関心が急上昇。SNSやニュースで連日話題となり、店頭やネットでも売り切れが相次いだ。

<ユーザーコメント>
・不安はありましたがとても美味しく育ち盛りの子供がいるのでとても助かりました(40代・女性)
・備蓄米をいかにおいしく食べるか、皆さん工夫されていました(40代・女性)






3位:麻辣湯(マーラータン)中国発祥のスパイシーなスープ料理で辛さとシビれる味わいが特徴。具材を選べるカスタマイズ性や鮮やかな見た目が注目を集めている。専門店では行列ができ、関連調味料やカップ麺にまで広がっている。
(参考)https://x.gd/IAVe1

<ユーザーコメント>
・SNSでよく麻辣湯の投稿を検索し、外食したり家で作ったりしています(20代・女性)
・飲食店やスーパーの新商品で何かとよく目にしました(40代・女性)






4位:ドバイチョコレートピスタチオペーストとパリパリした麺状の食材をチョコレートでコーティングしたスイーツ。日本でもザクザク食感がSNSで話題となり入手困難になるときも。百貨店やオンラインストアでの取り扱いが増加中。

<ユーザーコメント>
・飲食店がドバイチョコレートにちなんだ商品をだしていたので、印象に残っています(40代・女性)
・さまざまなブランドから発売されて身近な所でも買えるようになりました(40代・女性)






5位:レコルト 自動調理ポット「ほったらかしで簡単にスープが作れる」とSNSを中心に話題を集めている。ポタージュやスープ、スムージー、おかゆなど豊富な料理・ドリンクが手軽に作れ、インテリアになじむデザイン性も評価されている。Googleトレンドでも関連キーワードが上昇。
(参考)https://x.gd/BdPJ7

<ユーザーコメント>
・お家で本格的なポタージュやエビのビスクが作れるので気に入っています(30代・女性)
・購入して便利だったので、プレゼントとして複数購入しました(40代・女性)






6位:タコスブームSNSに投稿された“ボリューミーで肉肉しくジャンキーなタコス”を手づかみで食べる動画が話題となり、若い女性を中心にタコスが人気に。専門店が続々誕生したり、自宅でタコスパーティーをしたりする人も。
(参考)https://x.gd/b4fpp

<ユーザーコメント>
・もともとタコスは好きでしたが、本も買いました(50代・女性)
・飲めるタコスやパーティーでのタコス、タコス専門店など流行った印象です(20代・女性)






7位:ゆで魚魚を"焼くのではなく茹でる"レシピが話題に。調理方法を変えるだけで味や食感が格段に変わると注目。SNSでは魚をお湯で茹でて加熱し柔らかくふっくら仕上げる方法が拡散され、多くの人が試した。

<ユーザーコメント>
・さんまなど焼くより煙がでず、身がふっくらします(60代以上・女性)
・ヘルシーでふっくら仕上がる、新たな発見がたくさんの支持を得たんだと思います(50代・女性)






8位:長谷川あかりシンプルながらも意外性のある食材の組み合わせと手軽なレシピが支持されている料理家・管理栄養士。SNSで発信するレシピは次々と話題となり、「バター酒蒸しハンバーグ」はXで2.5億インプレッションを獲得している(2025年11月現在)。
(参考)https://x.gd/bDrji

<ユーザーコメント>
・娘から教えてもらい、酒蒸しハンバーグやじゃがいもちくわのバター煮をつくりました(50代・女性)
・独創的ながら不思議なバランスで出来上がる美味しいお料理の数々、友人との話題にもなりました(20代・女性)






9位:カムジャパン韓国発のカムジャパンは、じゃがいものような外見ながら中身はもちもちのパンという斬新な発想が若者を中心にヒット。ベーカリーやコンビニなどでも販売されたり、レシピも投稿されたりしている。

<ユーザーコメント>
・専門店が増えてベーカリーでも販売されるようになり、広がりが早かったように思います(30代・女性)
・一度見たら忘れられない。美味しくて可愛いし作っても楽しいです(30代・女性)






10位:バリバリウインナーワンタンの皮でウインナーを包み、揚げるだけの簡単レシピ。揚げた音やカリッとした食感が映え、TikTokで作ってみた動画が拡散された。食感や手軽さがウケており、おやつやおつまみとしてヒットした。
(参考)https://x.gd/OIBKL

<ユーザーコメント>
・作ってみましたが食感も良く美味しかったのでリピしています(50代・女性)
・SNSでよく目にしました(40代・女性)



<フーディストサービス編集部が注目する2026年料理関連のトピックス>
主要都市での新施設のオープンや世界的なスポーツイベントが開催される2026年。前向きなムードが広がる中、2026年は「食のマイスタイル化」が注目されそうです。



より身近に!薬膳料理でセルフケアコロナ禍を契機に食への関心が“おいしさ”だけでなく体調を整えるといった機能性・予防性の面に移っています。中でも「薬膳」は季節・体調に合わせて食材を選び整える食の概念であり、NHKドラマ「しあわせは食べて寝て待て」でも主人公の食卓に薬膳料理が並び、レシピ本も注目を集めました。SNS上でも「#薬膳スープ」「#薬膳カレー」などの投稿が増加しており、専門知識がなくても日常に取り入れられる入り口が広がってきています。健康志向の深化+おいしさ・ご褒美感の両立が主流になっていきそうです。






あえて未完成!広がるカスタム需要希釈系飲料や具なしラーメンなどあえて完成させず、自分で自由にアレンジできる商品が人気を集めています。サントリー食品インターナショナルの「おうちドリンクバー」シリーズは昨年比で2倍の出荷となり、ローソンの具なしカップ麺「スープ激うま!」シリーズは累計200万食を突破し大ヒットとなりました。いずれも好みの味にカスタマイズできる楽しさやSNSで独自レシピを発信することで注目を集められる点が人気の理由。SNSやライブ配信が伸長する中、個人のアイデアやセンスを発信する動きは今後も続きそうです。
※サントリー・ペプシの“原液”がバカ売れ 若者の「SNS」価値観が激変
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00622/00032/






前向きな合理化!料理の手間キャンセル今年はZ世代を中心に「風呂キャンセル」「外出キャンセル」など、〇〇をキャンセルするという言葉が流行り、負担を減らす行動が肯定的に語られるようになりました。この流れは料理にも影響していて、カット野菜を活用して切る工程をキャンセルしたり、フライパンだけで完結する料理で片付けをキャンセルしたり、手間となる工程を飛ばせるアイテムやレシピが受けいられています。レンチンするだけのごはんセット、一発で味が決まる万能だれなど、各企業からも関連商品が続々と登場していますが、この流れはますます加速しそうです。






インバウンド効果!食文化のアップデート訪日外国人の増加にともない、国内の料理・食のシーンにも変化が起き始めています。だし、発酵、精進料理など日本の伝統食を再編集して提供するニュージャパニーズの増加や、和菓子作り・酒蔵ツーリズムなどコスパより体験価値を重視した動き、ハラールやベジタリアンメ向け、アジア系メニューなど料理の多国籍化が加速しています。こうした動きが国内の食の質や表現力を高め、私たちの生活にも広がっていくことで、さらに人気が高まっていくのではないでしょうか。



■トレンド料理ワード大賞 選定方法について
本発表は、フーディストサービスが運営する「フーディストノート」および各種SNSにおける、2025年検索数や投稿数などをもとに注目された料理関連ワードを抽出。さらに、ユーザーを対象に実施した「2025年の料理トレンドを振り返るアンケート」の結果を踏まえ、編集部にて選定・決定したものです。

<2025年の料理トレンドを振り返るアンケート概要>
調査方法  :フーディストサービスにてユーザーアンケートを実施
回答者詳細:・性別 男性15% 女性83% 回答しない2%
      ・年代 20代4% 30代20% 40代22% 50代35% 60代以上18%
有効回答 :256名
アンケート実施期間:2025年10月31日~11月7日正午
「フーディスト(R)」及び「フーディストサービス」について
「フーディスト(R)」とは、弊社にフーディスト(R)会員として登録する、「ブログやInstagram、XなどのSNSで日々料理や食について積極的に発信する料理インフルエンサー・料理クリエイター」の方々です。
フーディストサービスは、日本最大級の料理インフルエンサープラットフォームサービスです。約3万人の料理インフルエンサー「フーディスト(R)」とともに、料理メディア及びコミュニティ(フーディストノート)を運営しています。 また、企業向けに料理インフルエンサーとのマッチングを行う「フーディストナビ」「フーディストパーク」では、フーディストとクライアントとのコラボレーションを企画・提案しています。※フーディスト(R)はアイランド株式会社の商標登録です。

<フーディストサービス運営メディア&コミュニティ>
・フーディストサービス
https://foodist-service.jp/
・フーディストノート
https://foodistnote.recipe-blog.jp/
・フーディストパーク
https://foodist-service.jp/park
・フーディストナビ
https://foodistnavi.jp/


アイランド株式会社
「フーディストサービス(フーディストノート)」「おとりよせネット」「朝時間.jp」などのサービスをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営しています。これまでありそうでなかった「こんなサービスがあったら、自分たちもみんなも嬉しい」サービスを考え、日々の生活が豊かになるサービスの提供を目指しています。

<会社概要>
商号  : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
事業内容:
・「おとりよせネット」「フーディストサービス」「朝時間.jp」など、ライフスタイルメディアの運営事業
・料理インフルエンサープロモーション/料理インフルエンサーマーケティング事業
・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、食を軸にした地域創生支援事業
URL  :https://www.ai-land.co.jp/




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