面識のない女性を襲った男を殺人未遂の罪で起訴です。
起訴されたのは、秋田県鹿角市八幡平に住む無職の男(42)です。
男は7月、自宅近くの住宅に侵入し、この家に住む60代の女性の首や胸を包丁で突き刺すなどして加療約7日間のけがをさせたとして、殺人未遂の罪に問われています。
男と女性に面識はなかったということです。
秋田地検は事件当時の男の精神状態などを調べるため、8月中旬から3カ月にわたって鑑定留置を行い、その結果、刑事責任能力を問えると判断しました。
秋田地検は男の認否を明らかにしていません。
この事件は今後、一般市民が参加する裁判員裁判で審理されます。