25日午後から26日にかけて、東日本と西日本では季節外れの秋の黄砂が予想されていますが、気象台によりますと、午後3時に観測したところ、鹿児島市で黄砂は確認されませんでした。
25日の日中から県内への飛来が予想されていた黄砂ですが、気象台が午後3時に空の様子を観測したところ、鹿児島市で黄砂は確認されませんでした。
県内は26日朝にかけても黄砂が飛来する可能性がありますが、気象台によりますと「飛来しても生活に大きく影響する程ではなさそう」としています。
黄砂は3月から5月の春先に多い現象ですが、今回の黄砂は大陸で10月から雨の少ない状態が続いていることによるものということです。
黄砂が降った場合は地面に積もった黄砂が舞い上がって目のかゆみ、鼻水、くしゃみが引き起こされるおそれがあるため、マスクをつけるなど対策が必要です。