兵庫県でもインフルエンザの感染が急速に広がっています。
県の医療機関への調査では、今月16日までの1週間に報告された、1定点あたりの患者数は40.57人で、警報レベルの「30人」を大幅に超えました。
去年は年末ごろに感染のピークを迎えた兵庫県ですが、県によるとことしはおよそ1カ月早いペースで流行が進んでいるということです。
25日、神戸市内のクリニックを訪れた斎藤知事はワクチンの予防接種を受けました。
【兵庫県 斎藤知事】「インフルエンザの流行が急拡大しています。ぜひマスクの着用や手洗い、消毒など基本的な感染対策の徹底とともに、ワクチンの予防接種についてもご活用いただきたい」
15歳未満の感染が全体の8割近くを占めているということで、県は注意を呼びかけています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年11月25日放送)