2023年11月、道路法で定められた車両の高さや幅の上限を超えるトレーラーを運行したとして、道路法違反の疑いで書類送検された50代の運転手と勤務先の運送会社について、仙台地方検察庁は、不起訴にしました。
50代の運転手と勤務先の会社は、2023年11月、仙台市太白区郡山の国道4号線で、道路法で定められた車両の高さや幅の上限を超えるトレーラーを運行した道路法違反の疑いで書類送検されていました。
当時、トレーラーが走行していた道路の高さ制限は4.1メートルでしたが、積載物を含めたトレーラーの高さは約4.8メートルだったということです。
仙台地検は男性運転手と勤務先の会社について10月31日付けで、不起訴にしました。
不起訴の理由について、「諸般の事情を考慮し、公訴を提起しない処分とした」とコメントしています。