愛媛県西予市で江戸時代から続く伝統行事「乙亥大相撲」が25日に開幕し、初日は大勢の相撲ファンで賑わいました。
「乙亥大相撲」は西予市野村町の伝統行事。江戸時代に起きた大火事をきっかけに、火事除けを祈願して神社に相撲を奉納したのが始まりとされています。
魅力の一つが全国で唯一プロとアマチュアの対戦。アマチュアの選手がプロの力士に果敢に挑み、会場を沸かせました。また取り組みの合間には相撲の禁じ手などをユーモラスに紹介する「初っ切り」も披露されました。
そして呼び物の「稚児の土俵入り」。今年から女の子も参加できるようになり、九州場所を終えたばかりの熱海富士と風賢央が、赤ちゃんを抱えて力強く四股を踏み、健やかな成長を祈りました。
宇和島から訪れた男性:
「楽しいです。10年程前より充実しているような気がします」
イギリス人の女性:
「楽しいです。初めて」
乙亥大相撲は26日も行われ、野村町は2日間相撲で熱く盛り上がります。
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