本四高速は11月25日、大鳴門橋など神戸淡路鳴門自動車道の上り線(神戸方面行き)で、低速走行規制と、一時流入規制を12月4日の午後10時から行うと発表しました。
橋の大型伸縮装置の交換工事に伴うもので、徳島県の鳴門インターチェンジと兵庫県の淡路島南インターチェンジ・パーキングエリアの間で行われます。管理用車両が横一列に並び、約20分間低速で走行し、車の走らない時間帯を作るもので、この間全ての車線で作業を行うということです。
この時間帯は鳴門北ICから上り線への流入ができなくなります。天候等で作業できない場合は予備日に実施するということです。
※予備日 12月5日、8日、9日、10日、11日、12日
◆9月に始まった工事 連休最終日など6回の渋滞…最大で9キロ
本四高速は9月に始まった橋の大型伸縮装置工事に伴う渋滞発生状況を発表しています。5キロ以上の渋滞が11月17日時点で6回発生しています。
最も大きなものは10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)3連休の最終日と、11月2日(日)に大鳴門橋の主塔付近で最大9キロの渋滞が発生しています。
この工事は2026年7月31日まで、走行可能な車線数が約700メートルにわたって1車線に規制されるもので、年末年始とゴールデンウイーク期間中を除いて終日行われます。
本四高速では最新の交通情報の確認や、う回(瀬戸大橋やしまなみ海道)の協力をドライバーなどに呼びかけています。