福岡市内で酒を飲んだ状態で自転車を運転した疑いで56歳の男が逮捕されました。

中央警察署によりますと、25日午前6時過ぎ、福岡市中央区高砂で、片側1車線の道路の中央付近をふらつきながら走行する自転車を、警ら中のパトカーが発見し停止を求めました。

しかし自転車がそのまま逃走したため、パトカーから降りた警察官が追いかけ、約80メートル先で引き止めました。

自転車を運転していた男から酒の匂いがしたため呼気検査をしたところ、基準値の約4倍のアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市中央区に住む自称飲食店アルバイト・吉村誠治容疑者(56)です。

警察の調べに対し、吉村容疑者は「飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認め、「捕まるのが怖かったから逃げた」「退勤後に中央区のバーに行き、1人で午前1時過ぎから午前6時までビール中瓶3本を飲んだ」と供述しているということです。

テレビ西日本
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