3連休の最終日となった11月24日、山陰地方では大きな天気の崩れはなくまずまずのお出かけ日和になったのではないでしょうか?
ただ25日は不安定な天気に注意が必要です。
まずは初冬の山間を彩る映像をご覧ください。
鮮やかな黄色に染まっているのは、鳥取県八頭町の清徳寺にあるイチョウの木で、いま見ごろのピークを迎えています。
境内には、イチョウのほかにもケヤキやボダイジュ、モミジなど鳥取県の天然記念物に指定されている美しい巨木が多く植えられていて、赤・黄・緑の鮮やかなコントラストを楽しめます。
イチョウの葉はこれから散っていきますが、境内にそのイチョウの葉の黄色い絨毯が広がるのも見どころの一つになります。
25日は、黄色は黄色でも黄色い砂「黄砂」に注意が必要です。
大陸で巻き上げられた黄砂は、25日午後にも山陰地方に飛来すると予想されています。
黄砂は、3月から5月に多く観測されますが、11月の飛来は珍しく、アレルギーや呼吸器疾患のある方などはご注意ください。
25日は、日本海を進む低気圧の影響で断続的に雨が降る見込みです。
加えて、この時期としては強い寒気が上空に流れ込むため、雷雨や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。