子どもたちに車に関心を持ってもらおうと、自動車メーカーマツダは海外に車両を運ぶ大型船の内部を巡る見学会を開催しました。

およそ30組の親子が訪れたのは、全長およそ200メートルの大型船。
マツダの工場がある山口県防府市で行われた車両運搬船の見学会は、マツダが社会貢献活動の一環として年に1度、開催しているものです。

工場近くの港からヨーロッパに向けて車両を運ぶために、車が船に積み込まれる様子を子どもたちが間近で見学しました。
より多くの車を運ぶため、船内では車と車はわずか10センチ間隔で並べられます。

この後、参加者は船の揺れで車同士が傷つかないよう固定する作業を体験。
今回の運搬船にはマツダ車およそ3000台が積まれ、最初の目的地スペインまでは40日ほどかかるということです。

【参加した子どもは】
「積むのは大変だなと思いました」
「床にいっぱい穴が開いていて何に使うのかなと思ったけど、車を止めるための穴だとはビックリ」

テレビ新広島
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