シャギリの音とともに子供たちのにぎやかな声が響き渡りました。

長崎市の桜町小学校で、伝統の「桜っ子くんち」が23日行われました。

桜っ子くんちは4年生の神輿でにぎやかに幕開けです。

長崎市の桜町小学校は伝統文化を体験し、地域とのつながりを感じてほしいと23年前から毎年開催しています。

しかし今年はインフルエンザ流行の影響で6年生の演目は延期。

23日に演し物を披露した1~5年生は、限られた練習時間で完成に近づけました。

龍衆(小5) 佐々布千悠くん
「休みの人が多くいて、カバーしないといけない部分があったけど、同じポジションの人がカバーできたのでいいと思った」

3年生は魚の町の川船を披露。

網打船頭の見事な網打ちと、豪快な船回しに大きな拍手が送られました。

網打船頭(小3)朝日智也くん
「ちょっと恥ずかしかったけど、(コイを)4匹釣れてよかった」

網打船頭(小3)下村歩嵩くん
「最初は全然できていなかったけど、どんどん出来てきてよかった」

延期になった6年生の演目は、12月1日に披露される予定です。

「桜っ子くんち、ヨイヤー!」

テレビ長崎
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