大気が澄んで星がきれいに見えるいまの季節に合わせ、福岡県北九州市で星空や宇宙をテーマにしたイベントが開かれました。
北九州市の科学館「スペースLABO」で開かれた『宇宙フェスタ』には、連休を楽しむ多くの家族連れが訪れました。
会場には月面探査ロボット「ソラキュー」の操作体験やプラネタリウムを手作りできるコーナーなどが用意され、家族で挑戦する様子も見られました。
なかでも人気を集めていたのは本物の「いん石」を触ることができるコーナーです。
今から約450年前、南米・アルゼンチンで見つかった「いん石」で『空から重たい物が落ちてきた』という先住民の話をもとに発見されたということです。
◆訪れた子供
「恐竜の化石みたいにつやつやしていました」
「すごく重かったです」
『スペースLABO』で11月29日にもイベントを開き、土星の環が消えて見える15年に1度の天体ショーを観察することにしています。