福岡県八女市の山中に小型機が墜落し3人の遺体が見つかった事故で、3人は京都市と神戸市に住む男性であることが分かりました。
11月18日、佐賀空港から大阪に向けて飛行していた小型機が、八女市星野村の山中に墜落し、搭乗していた3人の遺体が発見されました。
警察が遺体の身元確認を進めていましたが、DNA鑑定などの結果から、死亡したのは京都市の松野泰治(まつの・たいじ)さん(74)と辻泰三(つじ・やすぞう)さん(64)、神戸市の岡本光(おかもと・あきら)さん(76)であることが分かりました。
死因はいずれも失血死でした。
国の運輸安全委員会は、航空事故調査官を派遣し、墜落現場にドローンを飛ばして機体の損傷状況などの確認を行っています。
フライトレコーダーなどは見つかっていないということで、原因究明に向けた調査が続いています。